アルコール依存症と認めないのは、、、

アルコール依存症者がアルコール依存症だと認めないのは、、、

アルコール依存症だと認めてしまったら、
一生お酒を飲めなくなってしまうことをわかっているからです。

アルコール依存症 身体

アルコール依存症は、否認の病気とも言われています。

その名の通りに、アルコール依存症の人は、

アルコール依存症」と医者から診断されても、
アルコール依存症であることを認めません。

家族が、飲酒がもとで起こった、たくさんの失敗や迷惑を
いくら伝えても、絶対にアルコール依存症と認めないのです。

アルコール依存症という病気だと診断されているのに、
周りの人からみても間違いなくアルコール依存症だと思われていても、
本人自身が認めないのは、、、

「私は、アルコール依存症」

そう認めてしまったら、絶対に飲酒をやめなければ
ならないからです。

自分の体、健康より、家族より、なによりお酒が大事な
依存症者にとって、飲酒ができなることは死活問題です。

お酒をやめたら、つらい離脱症状に始まり、断酒生活、不安な毎日。
飲酒を逃げ場としていたのにそれがなくなってしまいます。

それをわかっているから、認めないのです。

病院へ行かないのも、自助グループへの参加も、
行ってしまったら、お酒をやめなさいといわれ、
お酒をやめなければいけないため、素直にいくことはありません。

アルコール依存症者が、病気であることを認めるのは、
底つき体験をしてからだといいます。

もうだめだと本人が思うまで、飲酒は続きます。

だから、家族は、アルコール依存症者が底をつくまで、
「いつ底をつくかな~」と高みの見物をしていればいいんです。

病気と認めない、アルコール依存症本人は、
自身で気づくまで放っておく。世話は必要ありません。
人に迷惑をかけている時は別ですが・・・

普通ならありえないような対応ですが、それが、
アルコール依存症者への正しい対応なんです。

家族のみなさん、アルコール依存症者に振り回されず、
自分自身の時間を大切に過ごしていってくださいね。