アルコール依存症者を見捨てることが回復へとつながる。

アルコール依存症者を見捨てる

普通では考えられないことですが、
それが、アルコール依存症回復へとつながるんです

アルコール依存症 AC



アルコール依存症者を見捨てる

これは、アルコール依存症家族がとるべき正しい対応であり、重要です。

アルコール依存症者は、家族から見捨てられることが一番怖いのです。

だから、家族の気持ちを見抜く力はとてもすごいものがあります。

家族がまだ自分を見捨てることがないと思ったら、
ずっと飲酒を続けます。

そして反対に、見捨てられるかもと感じたとき、
断酒をしたり、機嫌をとったりして、
なんとか家族が自分を見捨てないようにします。

うまくうまくやり過ごし、本当に家族に見捨てられるまで、
うだうだ飲酒を続けるでしょう。

だから、真剣にアルコール依存症者を見捨てるのです。

でも、、、

病気である家族をそんな簡単に見捨てることなんてできませんよね・・

見捨てるといっても、完全に見捨てるわけではなく、、、

今までのように、飲酒をしていることに口をだしたり、
飲酒のせいで起こった問題などにかかわったりしないこと。

飲酒していても放っておく。
飲酒のせいで何か問題が起こっても本人の責任。尻拭いはしない。
とにかく勝手にどうぞ!という態度をとる。

そうなると、アルコール依存症者は考えはじめ。
見捨てられたくないという思いで、
アルコール依存症という病気に向き合いだします。

そうなった時、病気をなんとかしようと動き出し、一人では
どうにもならないことに気づき、助けを求めてきます。

そうなった時に、はじめて手を差し伸べるのです。

アルコール依存症者を見捨てるのは簡単ではありません。
しかし、半端な気持ちでは、気持ちを見透かさてしまいます。

アルコール依存症からの回復を願い、安心した生活をするために、
私たちも真剣に取り組み、時として心を鬼にすることも必要なのです。

見捨てることで見えてくる

アルコール依存症者を見捨てることで、
私たち家族の心も少しずつ楽になってきます。

見捨てる、放っておくことで、自分自身と向き合い、
自分のことや子供の事を考えることができるようになってきます。

アルコール依存症 物忘れ

アルコール依存症者は、子供ではありません。
責任は本人でとれるんです。

見捨てず、かわいそうだと世話を焼き、手を貸しているうちは、
絶対に飲酒をやめることはありません。回復もありません。

でも、急に見捨ててくださいといわれても、なかなかできませんよね。

その気持ちを私は十分わかります。私も、そうでしたから。

気持ちを整理しつつ、1つ1つ手を離していったら、
大丈夫ですよ。

飲酒をしていないかの監視をやめてみる。
そばにいないと心配という気持ちをやめてみる。

1つずつ、1つずつ、
焦らず、ゆっくり、真剣にです。