アルコール依存症の恐ろしさを知った日・・

私が、アルコール依存症恐ろしさ、怖さを知った日・・

釈放時に見た夫の姿も、私にとっては衝撃的でした。
しかし、、、それよりもはるかに衝撃的で、

アルコールは、人間をこんな風に変えてしまうんだ・・

と、恐ろしく、怖く・・

アルコール依存症 離脱症状

アルコール依存症と診断され、緊急入院した2013年1月18日。

帰宅した私は、アルコール依存症について、とにかく情報を得たい
その気持ちでネットを使い、明け方まで情報収集をしました。

アルコール依存症がどんな病気なのか、、、
アルコールを断ってからどんな症状がでるのか、、、
治療方法は、、、
これからどうすればよいのか、、、

片っ端からアルコール依存症について書いてある記事を読み、
病気についてしっかり頭に入れました。

明日は、今日より良くなっているだろう。
すぐに良くなるだろう。そう思いながら迎えた朝。

昨日の夫の様子を、80歳にもなる義理の両親にみせるのは酷かな・・
そう思い、義理の両親を説得して、とりあえず子供と二人で行くことに。

自宅から1時間離れた病院。
土曜日ということもあり、すごく静かでした。

隔離病棟へ入院したため、面会申し込みから入室まで厳重。
どの扉も鍵がかかっているため、入室ごとにインターホンで
ロック解除のお願いをしなければならず、初めての経験に緊張。

そしてやっと上の階にあり、奥の方にある隔離病棟へ。

入院患者の共有スペースに夫の姿みつけ、近寄っていくと、、、

介護士さんに腕を支えられ、目の焦点が合わず、
ぶつぶつ何か言いながら立っている夫が。

子供と私が、「パパ」と声をかけても、見向きもしない・・

私たちが目の前にいるのに、私たちを通り越し、遠くを見て、
「あそこに●●さんがいる・・こっち~(手をふる)」

そう言ったかと思うと急に動き出し、

介護士さん「どうしたの?」
夫「宝探しゲームをしている・・ほらここに・・」
介護士さん「落ち着いて、奥さんとお子さんが来てますよ。」

その問いへの応えは、、、、、なし。

私たちのことがわかっていない。
ずっと一緒に過ごしてきたのに・・大事にしていた子供なのに・・


目の前にいる夫は、ずっと入浴もしてないであろう、匂いが・・
ひげはのび放題、顔も目ヤニだか、よだれだか、鼻水だかで汚れ、
足元はおぼつかず、一人で歩けず、目の焦点が合わず、
何を言っているのかわからず、一人ごとを言い、
見えない人が見えて、、、

まるで、何かにとりつかれている化け物みたいでした。

夫であるのに、気持ち悪く見え、
恐ろしくもあり。悲しくもあり、涙が・・・

ふっと、、、子供が私の腕をつかみ一言「ママ帰ろう。」

子供の顔を見ると、青ざめているというのか、
いつもと違う夫の姿を見てショックを受けている感じが。

これ以上いるわけにはいかず、子供とすぐに帰ることに。

帰り際、看護師の方と話すと
昨晩は、相当暴れたらしく、手が付けれなかった。
今は、離脱せん妄の症状がひどくて、状況を理解できていない。
じきに良くなってくると思いますよ・・と。

帰り道、昨晩、アルコール依存症についてあれこれ調べて、
知ったことは何だったんだろう・・

調べて、知りったことよりも、想像をはるかに超え、
現実を目の当たりにすると全然違った。

この日のことは、忘れることができず、今でも目に浮かんできます。
夫のあの顔が・・目つきが・・恐ろしい・・こわい・・

涙があふれ、手が震え・・
だから思い出さないように、、、思い出さないように、、、

アルコール依存症6

でも、私たち家族と同じような体験をする方がいるかも・・

ショックを受けないように、想像以下なら何とかなるけれど、
想像をはるかに超える体験は、心にずっとずっとすみつきます・・

アルコール依存症者がアルコールを断った時に、
どんな症状がでてくるのか。どうなるのか。

生の声で、心の持ち方、覚悟ができるかもしれませんよね・・・






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