急性アルコール膵炎になり3日目

昨晩の離脱症状が気になり、子供を見送り、やるべきことを早々に済ませ病院へ。

急性アルコール膵炎の方も、「前回の状態よりも良くないですよ」と看護師さんから聞いて、わかっていたけれどやはり心配に・・なんだかんだ言っても、夫が気になる私って・・

急性アルコール膵炎 3日目

病室へ行くと、昨晩は体幹、両手の抑制帯でしたが、何とか取ろうと動きまくるので、両足にも抑制帯が追加になっていました。

なんとも、情けなく、可哀想な、言いようのない姿・・

本人の状態は、、、今いる場所、おかれている状態、状況の理解ができず、幻覚、幻聴で、独り言なのか、私と話しているのか、夫にしか見えない誰かと話しをしているのか・・

この人の点滴をとってあげないと(誰もいませんが・・)、、パンがあるからあげるよと動き出し(何もありません・・)、、昨晩食べに行ったお肉が(病院にいましたが・・)、、●●さんが呼んでいる。なに~?(誰もよんでいませんが・・)、、天井にトカゲがいて何か取って食べてるよ(何もいませんよ・・)、、仕事いかないと(急性アルコール膵炎で入院中ですが・・)、、

アルコールを抜いて3日目。アルコール依存症の後期離脱症状が一番ひどく出ているようです。当分続きそう・・

しばらくいると、担当医の先生が診察なのか病室にきたので少し話を。

急性アルコール膵炎と離脱症状の状態から、もしかする場合があるということ、一般病棟で見るには無理があるということで、集中治療室の手配が整いしだい移動するとのこと。午後の面談で病気の状態を詳しく話しますとのこと。

一度帰宅し、少しの休息・・

13時前に義母と病院へ。義父は、息子がどうなってもいいのか来るつもりはなし。面会に行くの一言もなし。わかっていたけれど最低だわ・・

担当医が来るまで病室か待合い室にいてくださいと言われ、とりあえず夫の現状をしってもらうべく、義母を病室へ連れ行く。

しかし、、、離脱症状でガタガタ震え、目の焦点が合わない夫の姿を見るや、そばに寄るどころか、病室にも入らない。私が夫に話しかける姿を見て何も言わない。私が義母のところへ行くと、「周りの人に見えるからカーテンして。カーテンした方がいいんじゃない」だって・・・息子の心配より、周りの人の目かい!!!

挙句に放った言葉が、「こんなガタガタ震えている息子の姿なんてみたくない。私は待合室にいるから、あなたは息子の傍にいてちょうだい」

「・・・・・・・はい」

誰の子供だと思っているんだろう。子供が苦しい状態なのに、声もかけず、手も握りしめず、抱きしめてあげることもしない。これだから、夫がアルコール依存症になった。回復もしない。子供のころから心を痛めていたんだろう・・

怒りより、夫を思うと悲しく、辛く、胸が痛く、涙が出そうになった。

しばらくすると担当医師から呼ばれ、義母とナースステーションへ。

急性アルコール膵炎の状態を画像を通しながら説明をうける。よくわからないけれど、かなりの炎症を起こしているそうで、そして、、、前回の入院時にはなかった黒い影が2つ。もしかすると悪性の腫瘍。つまり癌の可能性があるとのこと。現在は膵炎の治療と離脱症状の回復を先にするため、この検査は回復後にしていいくとのこと。

癌かもしれない・・問題が山積みだわ・・まだまだ私は、夫から離れられないのかな・・

面談後、集中治療室への移動までお待ちくださいと言われ、二人で夫の病室へと思いきや、義母はまた逃げた。「待合い室にいるわね」だって。。。

私は、移動まで話のかみ合わない夫の傍にいて話をする。そんな時、「トイレ、トイレ」って。抑制帯を外してもらうために、近くにいた看護師さんに声をかけると、今は動かせないので尿瓶です。担当の看護師を・・・って。待つ間、漏れる漏れるというので、私が人生初の尿瓶を・・

最初はなれない手つきも、下着をおろし、パパッとできるように・・って、ふとなんで私こんなことしてるんだろうと・・

部屋移動が遅くなる連絡が入り、あとで戻ることを伝え、義母を送り、子供を迎えにいくことに。車中、義母は「今までもあんな離脱症状があったの?今、普通に二人で会話してたわよね。なんであんな状態なの?」って。

あきれてものが言えない・・離脱症状の話は、入院のたびにしている。それに離脱症状がでているうちはショックをうけるからと面会に連れていっていないということに気づいていない・・

これには、私も反省。今までの夫の姿を、状態のすべてを、母親として見せるべきだった。高齢云々ではなく、母親としてみるべきだった。

だから今回は、絶対に目をそらせたりさせない。。。アルコール依存症という病気を知ってもらう!あなたが子供にしてきたこれまでのことを振り返ってもらう!

17時ごろ病院へ戻ると、病室移動が完了していた。夫の状態は相変わらず。ベッドが車だと思っているらしく、沈む~ピラニアが足元に~必死にベッドにしがみつく。ブラジルに行かなくちゃ。用意をしなくちゃ。もうハチャメチャ。何を言っても無理。辛くなってきたので、看護師さんにお願いをして帰宅。

家に帰ると、義母が子供を連れて、お弁当を買ってきたからゆっくり休んで。とのこと。

優しい気遣いは有り難い。でも、その優しさを気遣いをあなたの子供にあげてほしいと思う。

子供は小さいころ親に甘えたい時期がある。その時期にたくさんの愛情をあげ、甘えさせてあげれば、心が満足して心豊かな子供になる。でも、その時期を逃して大人になれば後で大変なことになる。倍以上の苦労をするから、その時期を逃さず、たくさんの愛情を子供にあげてね

私の母が、保育園の園長先生に言われた言葉。当時、保険のことや先のお金のことを考えて仕事をやめたくなかった母親。しかし、この言葉を言われてから考えが変わったと。

だから、私もつねに母に言われる。「子供が小さい今、どんなに大変で、忙しくても愛情をたっぷりかけてね」と。

今なら、この言葉の意味が痛いほどわかる。

明日の夫はどんなだろう・・

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